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避妊失敗120時間以内のアフターモーニングピル、アイピルの避妊確率は81%

微笑む女性

アイピルは、それまでのアフターピルと比較して避妊確率が高いという特徴があります。アフターピルは緊急避妊薬として利用される医薬品ですが、事前に服用する低用量ピルと比較すると避妊確率が特別に高いわけではありませんでした。

避妊の歴史は実は非常に長く、アイピルのようなアフターピルが登場するまではヤッペ法と呼ばれる方法が使われていました。これは、中用量のピルを使った避妊方法で1970年代から使われていたものです。

しかし、ヤッペ法の問題点は妊娠阻止率の低さです。具体的には、成功しても全体の5割から6割程度に収まっていて、実に半数以上は妊娠をしてしまうリスクがありました。そのため、新しい有効成分を開発して望まない妊娠を防ぐための開発がその後に急速に進められました。

現実的に、後年で開発されたアイピルはその効果を比較的向上させていて、臨床試験の段階で避妊率で約81%という非常に高い数値を示しています。避妊に失敗したとしても事後的に行うことができる対応策として、世界中で人気があります。

有効成分は、レボノルゲストレルというものが利用されていて、いわゆるノルレボ錠のジェネリック医薬品として販売されています。ただ、気を付けなくてはいけないのが服用するタイミングです。

アイピルは、確かに効果は高いのですが性行為があったときから72時間以内に服用しなくてはならないという制限が存在します。その時間内であれば高い確率で避妊することができるのですが、遅くなるほど妊娠の割合も大きくなってしまうため注意が必要になります。限界としては120時間以内であれば効果を発揮することができますが、理想としては72時間以内の服用がベストであるということを知っておかなくてはいけません。

実際に、臨床試験の効果に関しても81%の成功確率というのは性行為後72時間以内を条件に含めているという背景があります。医学的には確かに120時間以内ですが、それは正確ではないためこの違いは必ず理解しておくことです。

また、薬そのものの使用期限にも注意が必要です。アイピルは事後的に服用することができるものなので、携帯所持をしていつでも服用することができるメリットが確かに存在します。しかし、使用期限はその薬が製造されてから2年以内と決まっています。長期的に保持しようと考えている場合には、この点を忘れて利用してしまうリスクがあります。ですから、これから服用するアイピルが本当に利用可能なものかどうかを確認することも忘れないことです。

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